占いが一種のゲームのようになってきた昨今、実にいろいろな占いが目に止まります。
タロットやトランプ占いといった古典的なものは言うに及ばず、そんなもので占えるのかと言いたくなるようなものまであります。
ここではちょっと変わった占いをいくつかご紹介しましょう。
数ある中から笑えるものを選りすぐってみました!
まずは比較的ライトなところで,広辞苑占い。
これは何となくイメージできますよね。広辞苑をぱっと開いて、指を当てたところの言葉が未来の暗示、というわけです。ある程度当てずっぽうでもお告げらしい言葉を引き当てればいいでしょうけれど、「本」とか「電車」とか、どう解釈したらいいのか分からない言葉を引いたときが難しいでしょうね。
その日のラッキーアイテムなんだかアンラッキーアイテムなんだか…。
次はロマンティックな花占い。
花びらを1枚ずつちぎりながら
「好き、嫌い、好き、嫌い……」
とつぶやく占いですね。
ぱっと見ただけで花びらの数が数えられるような花だと自分が望む結果(大抵の場合は「好き」ですよね?)が出てくるように、出だしを好きか嫌いか決めればいいのでまさに気休め。
恋する乙女には気休めだろうと何だろうと、彼が振り向いてくれればいいと思っているのでしょうね。
どうせやるならタンポポぐらい花びらの数が多いものでやってほしいですね。
一生懸命タンポポの花をむしっている姿って、あまり可憐な見栄えではありませんけどね。
だんだんキワモノになっていきますよ!
次はうどん占い。
うどんに箸を立てて、きちんと立ったら縁起がいいというもの。
茶柱が立つといいことがあるという言い伝えに似たものでしょう。
ちなみにどんなうどんに立てるんでしょうか?
ざるうどんなら上手に盛り付ければ立ちそうな気もしますが。
立つか立たないか、まさにall or nothingの局地!
最後に究極のキワモノ占い、トイレットペーパー占い!
最後の最後にパンチの効いた占いです。占い方はトイレットペーパーのロールを一息に力いっぱい引き出して、ココと思うところでぱっとちぎります。
そのときの引き出したトイレットペーパーの長さや切り口の形などで占うそうです。
それにしても長さなんて占い師のさじ加減一つだと思うんですが…。
もちろん占い師さんたちは日々真剣にこれらの占いに勤しんでいるのでしょうが、どう考えてもコメディ以外の何物とも思えないような占いが多いのも事実。
あまり真剣に考えず、人生を楽しく生きるための一服の清涼剤という程度に考えてみるのが一番でしょうね。