対人恐怖症などの相談を請け負うクリニック(いわゆる心理カウンセラーによるカウンセリング)でも、治療、という言葉を使いません。
それなのになぜ「治療」を堂々と謳えるのか。
言葉の意味があいまいになってきている、とはいえ「治療」という言葉そのものに強烈な意味・印象があるのは否めません。
中には「気」で肩こりや腰痛を治せる、ということもあるかもしれませんが、それが治療にあたるかどうか、本当に軽減しているのかどうかはわかりません。
医療行為をさす「治療」が、電話でできるかどうか、疑問の残るところ。
病気の悩みを抱えているあなたはとくに、気をつける必要がありますが、こんなふうに言葉を駆使するところはあまり良心的でない場合が多いようです。
上記の「治療をうたっているところは危ない?」でも触れましたが、料金が高額だから内容が高度であるとか、充実しているとは限りません。
それこそ雑誌にはたくさんの広告が載っていますから、ざっと通して見るだけで相場はわかるはず(¥150~高くても¥200くらいかな)。
別料金があるかどうか、その料金が高額かどうかも要チェック!
パワーストーンなどの販売もあわせているところがありますが、あまりに高額だった場合はもうお話になりません。
高いから本物!
というわけではないし、中にパワーを入れて、なんてところもありますが、本当に入ってるかどうか確認のしようがありません。
短期間に値上げを繰り返したところはまず避けましょう。