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毎日、元気に過ごしていますか?
一年は一月から始まって十二月が終わるまで、お正月やヴァレンタインなどの数々のイベントがたっくさんあります。
夏休み、冬休み、クリスマス、と、あげたらいくつもいくつも出てきますが、この一つ一つが大事な息抜きだったり、日常からの脱出だったり、あなたに勇気をくれる口実だったりするはず。
そんなとき、なにかお守りがほしい、とか、頼れるおまじないがあったら、とおもうことはありませんか?
そんなあなたのために、身近にあって、育てるのも簡単、アロマテラピーなどリラックスには欠かせない、しかもお料理にも使える、今なにかと話題のハーブを使ってできるおまじないをご紹介します。
古代、ハーブには、神秘的な力が宿っていると信じられてきました。
ハーブに精通する人は土地の魔女と呼ばれ、お医者さんや悩み相談係のような役割も担っていました。
また、ハーブは満月の夜に摘むともっとも効用があるとされ、満月になるとそれを摘む“魔女”の姿が見られたと言います。
今そんなふうに聞くとちょっと可笑しいような気もしますが、ハーブはそれほど身近で、不思議なほど効能高い植物だったのです。
そんなハーブのなかでも、世界で最もよく使われているものが「パセリ」ではないでしょうか。
パセリは、種を蒔いてから芽が出るまで、とても時間のかかるハーブです。
そのせいか、昔の人は、パセリの芽が出るのが遅いのは、地中の奥深くにいる魔女に告げ口をしに行っているからだと考えていました。
だから、パセリの近くで人の悪口を言ったり、不平不満をこぼしたりしないように気をつけていたそう。
今日は、このパセリを使ったおまじないをお教えします。
その方法は・・・
「軒先にパセリを吊るす」だけといういたってシンプルなもの。
古代イギリスでは、そうやってパセリを吊るしておくて、悪霊や悪いものから家を守ってくれると考えらており、多くの家でこのおまじないを行っていたそうです。
実は、サイモン&ガーファンクルの名曲「スカボロフェアー」の中でも、このおまじないのことが歌われており、
「街へ旅立った恋人に災いがふりかからないように・・」
とパセリに祈りをささげている歌詞があるので、もし、今度、耳にする機会があった肩は耳をすませて「パセリ(Parsley)」という言葉を探してみてください♪